BREVETS RANDONNEURS MONDIAUX

BRM主催団体各位

BRM開催を申請する団体は、任命された代表者を通じて規定を自ら適用し、遵守させ、また以下の点を守ることを確約する。 ブルベは単なるイベントではなく、常連参加者が参加価値を実感できるための綿密な計画を必要とする。規定に違反した参加者に対しては、躊躇なく処罰していただきたい。 Audax Club Parisienは、善意を持ってBRMの世界的な発展に貢献している全ての方々に感謝する。  

BREVETS RANDONNEURS MONDIAUX

主催団体附則

  ブルベ開催にあたって発生する業務を時系列に沿って以下に示した。 開催前年: * 資料請求をすれば、関係書類一式が送付される * ACPとの唯一の連絡窓口となる担当者を指名する * イベント予定一覧表を然るべきACP_BRM担当責任者宛てに1110日必着で送付する (自国の連絡担当者を通じて、フランスまたはその他の国のACP_BRM担当責任者に送付); ACPの公式カレンダーに掲載されていない組織は、BRM公認を受けることができない * キューシート1)翻訳者注 原文ではitineraireを送付し、承認を得るACPが提供する書式、または同様の用紙を使用するキューシート(原文ではitineraireは明確、詳細、正確であること規定の距離より数キロ多くても、少ないことはあってはならない(フランス国内の場合はミシュラン・マップを参照のこと)ルートがスタート・ゴール付近と重なるようなコース設定をしない   (長距離サイクリングの精神を損なわず、棄権を防止するためには) ・ 交通量は少ないが、見つけやすい道路をコースに設定以下の数字を参考に、できるだけ等間隔にコントロールを設定: 200 キロで24箇所 – 300 キロで35箇所 – 400 キロで46箇所 – 600 キロで57箇所 – 1000 キロで610箇所PC間は概ね直線的であるように、コースを設定(蛇行は避ける)特に近道が存在する場合は、12箇所でのシークレットコントロールの実施(別書類に記載)を検討 重要:ACP会員が不意に実施するシークレットコントロールを設定してもよいスタート、コース途中、ゴールでのコントロールの場所と開閉時刻を明記する エクセルの使用が可能であればここをクリックしてコントロールの時間表を利用し、不可能であればhttp://perso.wanadoo.fr/audax-club-parisien/brm/brm_fic/plages_horaires_brm.htm ここをクリックする(エクセルより時間がかかる) * 日時、コース、コントロール地点の承認後の変更は、ACP担当責任者に必ず連絡する * 加盟団体も連盟のイベントカレンダーに掲載する 開催より一ヶ月以上前: * 広報活動(ビラ配布、専門誌への記事掲載、インターネット等) * 第三者賠償責任保険(対人保険)に加入 * イベントで通過する都道府県に承認されたコースを申告(フランス国内の場合) 開催数週間前: * Audax Club Parisien を支払い先とする小切手を添えて、ブルベカード(イベント開催3週間前)とサンプルメダル(適宜)を発注する。ブルベカードとメダルはPBPの翌年に変更され、4年間有効である。 開催数日前: * ブルベカードを準備する (ブルベとコントロール情報を記載) * 事前登録者のブルベカードに記入する(参加者と所属クラブの情報) 出発直前: * 参加者規則の掲示と希望する参加者への配布のいずれか一方、または両方を行う * その場での参加申込の場合、参加申込用紙に記入してもらう * 上記の参加申込用紙を参照しながら、ブルベカードに記入する(参加者と所属クラブの情報) * ブルベカードとキューシート(原文ではitineraireを配布する * スタートの手続きを行う(ブルベカードの表裏面のいずれかに、スタンプ押印または署名 + 出走時刻) コース走行中: * コース上では、コントロールが3種類ある主催者が指名した代理人よって実施されるもの(スタンプ押印または署名 + 通過時刻)商業施設または公共施設で実施されるもの(市町村名 + 通過時刻入りのスタンプ押印)上記が不可能な場合、通過する市町村からブルベ主催者宛てにハガキを投函する。ハガキには通過場所、時刻、氏名を明記のうえ署名し、ブルベカードには「ハガキ」と書いて通過時刻を記入する 到着直後: * ゴールで到着手続きを行う(スタンプ押印または署名 + 到着時刻) * 所要時間を記入する(1~5分刻み) * 各コントロールの有効性を確認する (ハガキの受領を待つこと) * 参加者にブルベカードに記入してもらう(メダルの申請(適宜)、署名) * 認定番号の取得までブルベカードを保管する ブルベ終了後: * 以下を10日以内に発送: ・ACPが提供する書式または同様の用紙に記載された、クラブ毎の認定対象者一覧(氏名、クラブ名、クラブコード、所要時間の記入は必須。メダルを希望であればX と明記する)上記一覧のうち、最初と最後のブルベカード(開催規定の正確な理解を確認する手段として、ブルベの初回開催時とACPから要請があったときに送付)希望者がいればAudax Club Parisien を支払い先とした小切手を添えて、メダルを発注する * ACPから返送後、ブルベカードに認定番号を記入し(フランス国内)、またはシールを貼付し(その他の国)、メダル(希望者のみ)と共に参加者に返却する * 希望者がいれば、シュペールランドヌールのメダルを申請する 同一年内にBRM 200300400600の認定を全て取得した参加者は、シュペールランドヌールのメダルを申請することができる。ただし、PBP登録した人には自動的にPBP年度のメダルが贈られる。氏名、クラブ名、認定番号を明記し、Audax Club Parisien を支払い先とする小切手を添えること。   200312 ACP-BRM 担当責任者 (フランス) Claude LEPERTEL R_sidence Fief Nord 4 Promenade Fran_ois Rabelais 77186 NOISIEL claude.lepertel@audax-club-parisien.com ACP-BRM 担当責任者 (その他の国) Jean Gualbert FABUREL 2 rue des Aulnes 78920 ECQUEVILLY 電話 33 (0) 1 34 75 98 57 jg.faburel@audax-club-parisien.com

*1 翻訳者注 原文ではitineraire

ACP/Fleche Velocio 規定(原文翻訳)

1947 年に Audax Club Parisien によって創設された全国的なイベント
 
Audax Club Parisien が主催、管理する Fleche Velocio は、プロヴァンス地方の最終目的地に向かって行われる、自転車のランドネーであり、必ず以下の条件を満たすものとする。 本イベントはチーム・イベントで、参加マシンの数は最多で5台、最少で 3 台とし、参加者は出発当日に満 18 歳以上であること。各クラブは複数のチームを登録できる。 本イベントは24時間イベントで、コースは各チームの自由選択にまかされるが、距離は 360 キロまたはそれ以上である必要がある。出発時刻は金曜日(訳者注:イースターの金曜日、 Good Friday を指す)の午前 6 時から翌土曜日の午前 10 時の間であれば、いつでもかまわない。組織責任者がコース中にコントロール ・ポイントを設定するので、地図( Carte Michelin )を参照し、地図上のコントロール・ポイント間の最短距離を実走行距離として採用すること。 人力のみで動かされるマシンであれば、種類を問わない。 各マシンには、最新の規定を満たし、正常に作動する強力なライトを固定すること。 夜間は、反射タスキ、または反射ベストの着用が義務付けられている。 明るい衣服、ヘルメット、反射 バンド の着用を強く推奨する。

チームの申込手続き

早くは 1 月から、遅くともイースターの6週間前までに、組織責任者宛てに、コースと時間を詳細に記した計画書を 2 部送付すること。また、その際には、チームリーダー宛ての返信用封筒(サイズ 22 x 33, 国内便で 50g 相当の切手貼付)も同封のこと。 ボランティアの方々の負担軽減のため、コントロール間の距離(キロ)、全行程の距離(キロ)、予想通過時刻を示したコース( コース表? )は、丁寧に詳しく記載し、判読可能でなければいけない。走行中は、予め登録したコースに厳密に従うこと。少しでも逸脱があれば、 ACP が加入する補助的保険は適用されなくなる。出発日時と場所は厳密に記載すること。 組織責任者は計画書を了承次第、申込用紙 2 部と identification 用紙 (個人登録用紙?)を送付するので、それらに記入し、 ACP 宛ての小切手(参加費)、各参加者のライセンスの写し(有効なものに限る)、チームリーダー宛ての返信用封筒(サイズ 22 x 33 、国内便で 250g 相当の切手貼付)を添えて返送すること。この封筒は、ブルベカード、 plaques de cadre (自転車の前部につける ID 用のプラカード?)、夜間( 20 00 _ 08 00 )コントロール用のハガキ(イベント当日に切手を貼って投函すること)を送付するために使われる。 各参加者はブルベカードが届き次第、出発前に必要項目に記入し、署名すること。 走行中、参加者は各自ブルベカードを常時携帯し、ブルベカードに記載されている全ての指示に従うこと。ブルベカードが未記入であれば、チーム全員が認定を受けられなくなる。 認定により以下のものが付与される。
  • 認定証とメダル
  • カップやチャレンジへのチームとしての参加権

認定条件

Fleche Velocio が認定され、各種チャレンジやカップに名乗りを上げるためには、以下の条件を満たさなければいけない。
  • 最低でも 3 台のマシンがゴールすること
  • 全マシンが同じ距離を走行すること
  • 22時間目から24時間目の間に、25キロ以上を走行すること
  • チームリーダーまたはその代理人が、イースターサンデーの午前 8 時から 10 時半の間に集合地点に出向き、その場で記入済みのブルベカードを ACP 代表者に手渡すこと。 認定の際に採用される距離はイベント当日に実際に走行した距離だが、あらかじめ登録した距離の± 20 %以内に含まれていなければいけない

その他

本ランドネーは競争ではない。各参加者は個人的にサイクリングをしているとみなされる。 サポートカーの伴走は認められないが、休憩地点に限りサポートカーの支援を受けることができる。 サポートカーの有無に関わらず、休憩は 2 時間を越えてはいけない。 各チームは単独行動をすること。2つ以上のチームが一緒に走行してはいけない。 複数のチームが同じ出発地点からスタートする場合、スタート時刻は 1 時間ずつずらして設定すること。 コースにはコントロールを実施するコントローラがおり、違反が発覚した場合は違反チーム全員が認定を受けられなくなる。 チーム編成が変更になる場合は、スタート前に組織責任者にその旨を連絡すること。

組織責任者

Michele HUGON 30, rue de la JANVRERIE ― 91470 LES MOLIERES ― Tel. 01 60 12 47 68 E-mail : michele.hugon@audax-club-parisien.com 参加費: FFCT 会員は、1チームあたり 50 ユーロ。 それ以外の組織の会員は、1チームあたり 52 ユーロ。 ACP は、本規定をいつでも変更することができる。 2005 6

ランドヌール・モンディオ(Les Randonneurs Mondiaux) By Laws(定款)

2003年8月23日総会において制定

第一条: 会の名称

ランドヌール・モンディオ(RM)は、ランドヌール・サイクリングというスポーツに打ち込んでいるサイクリング組織によって構成される国際的な協会であり、1983年8月にオダックス・クラブ・パリジャン(ACP)主導の下、8カ国の代表者(設立会員)の協力により創設された。本会の公用語はフランス語と英語とする。また、住所はACPの本部とする。本会はフランスの国内法の適用を受け、管轄権はフランスの裁判所が所有する。このBy Laws(定款)の英語版とフランス語版の内容が一致しない場合はフランス語版が効力を持つものとする。

第二条: 会の目的

  • ツーリングの楽しみと、長距離サイクリングの厳しさを組み合わることによって自らの能力の限界に挑戦するサイクリストを応援し、勇気を与え、賞賛すること。
  • 「ブルベ・ド・ランドヌール・モンディオ(BRM) ア・アリュール・リブル」(1921年にACPによって創始された、所定の制限時間内に各自のペースで走るランドヌール・ブルベ)の規定に従ってランドヌール・サイクリングイベントを開催し、奨励すること。
  • パリ~ブレスト~パリ(PBP)を除く、1200km以上のBRMを認定すること。

第三条: 会員

  • ACPによって交付された規定や、今後RMの総会で改定および新規採択される規定に従ってBRM(最低限200km)を毎年主催することに同意すれば、各国の全国的なランドヌール・サイクリング組織は全てRMの会員になることができる。
  • 200km、300km、400km、600kmそして1000kmの古典的なブルベを認定するのはACPの会長であり、本会への入会申込はACP会長に提出すること。(脚注1を参照) 脚注1: 2年間の試験期間中、申請者はACPに認定されたルートによって定期的にBRMを実施し、ACP規定の遵守、およびブルベカードを適切な管理できることを証明しなければならない。その後、ACP会長は推薦書とともに入会申請を、RM会長へ送る。RMの総会において入会申請の承認を得られて始めて申請者は1200km以上のブルべを実施することが認められる。
  • 会員には二つの区分がある。
  • 正会員:設立会員と、2年の試験期間経過後に正式登録された会員で、議決権を持つ。
  • 準会員、および試験期間中の会員:総会の議決権は持たない。

第四条: 総会(GA)

  • 総会は正会員と準会員によって構成される。総会の成立には、総会開催時現在における正会員のうち半数を超えた人数の出席が必要である。
  • 総会は4年に一度、PBP開催の後に開催される。また、RM会長の要請により、年次会議を電話会議もしくは通信文(紙もしくは電子媒体)を介した会議として開催することができる。
  • 以下が総会の責務である:
  • 執行委員会と会員からの報告を受理すること。
  • RMの方針や規則を決定すること。
  • 新規会員の入会申請を承認すること。
  • 新規会員の入会金を決定すること。
  • 年会費を決定すること。
  • 1200km以上のブルベを対象とした認定手数料及びメダルやピンバッジの値段を決定すること。
  • RMの役員を選出し、承認すること。

第五条: 役員

RMの役員は会長、副会長および会計係である。役員は総会の絶対多数決によって選出し、任期は4年とする。これらの役員はRMの執行委員会を構成する。新会長が就任するまでの移行期間中は、前会長が職権上執行委員会に議決権を持たない形で参画する。執行委員会は諮問委員会を設け、運営を補佐させることが出来る。諮問委員会は第四条で規定した総会において絶対多数決によって選出された1名以上の会員により構成される。ただし、諮問機関の委員には議決権を有せず、管理責任を負うこともない。諮問機関の特務はRMのニーズに応じて個別具体的に決定される。

第六条:会長の職務

会長は以下の義務を負う。
  1. 各国のNational Representativeが推薦する1200km以上のブルベのルートを承認すること。
  2. 1200km以上のブルベの個々の結果を認定し、認定番号を発行し、RM記録簿に完走者名を記入すること。
  3. 全ての総会および執行委員会会議を召集すること。
  4. 少なくとも総会開催日より4ヶ月前までに全会員に議案書を送付すること。
  5. 総会および執行委員会会議の議長を務めること。
  6. 全会員への情報伝達に関わる業務を監督し、取りまとめること。
  7. 少なくとも年2回会長報告を会員に配布すること。
  8. 総会において投票が賛否同数の場合、決定票を投じること。

第七条:副会長の職務

副会長は以下の義務を負う。
  1. 会長が辞任した時、もしくは理由を問わず、会長がその任務遂行能力を失った時に、会長の全ての職務責任を負うこと。
  2. 会及び執行委員会の決議を記録し、会議終了後2ヶ月以内に報告書を作成して会員に配布すること。
  3. その他、会長から依頼を受けた業務を遂行すること。

第八条:会計係の職務

 
会計係は以下の義務を負う。
  • 正会員と準会員から会費を徴収すること。
  • 収支に関する全ての記録を管理し、RMの年次会計報告書を準備して全会員に配布すること。
  • 4ヶ年間の会計報告書を準備し、総会に提出すること。
  • 会長指導の下、4ヶ年の予算計画を総会に提出するための準備をすること。
  • その他、会長から依頼を受けた業務を遂行すること。

第九条: 執行委員会(Executive Committee)の職務

  1. 執行委員会は以下の義務を負う。 a)RMの業務管理についての責任を負うこと。 b)会員に対しRMの方針を確実に実行させること。 c)総会の間の4年間において、必要と判断された場合には、緊急に発生した支出を補うために会費の増加額について査定することができる。総会による決定であるか執行委員会による決定であるかを問わず、会費の増額は承認の翌年1月1日より適用される。
  2. 執行委員会の会議は電話、あるいはその他の電子媒体を介して行われる。
  3. 郵送料、通信費(電話、ファックスなど)、事務用品費、その他予算計上された経費の内、RMの役員がRMの業務を遂行するために負担した経費はRM会計係よりユーロ建てで返金される。

第十条:RM のNational Representative(国家代表者)の職務

RMのNational Representativeは熟練したランドヌール・サイクリストであるべきである。ACPに承認されており、National Representative)自身が主催するブルベ、もしくはNational Representativeが委任した人が主催するブルベが全てACPの規定に従って運営されていることを確約できる人物でなければならない(たとえば、ルート行程表やコントロールポイントが正しく設定されていることを確認できること)。
  1. 自国で行われるRMの全ての活動の権益の代表者となり、そして責任をもって監督できること。
  2. 自国内で開催される1200km以上のブルベのために選択されたルートを会長に推薦し、承認を得ること。
  3. RM執行委員会と自国の組織の会員との間の公式な窓口となること。
  4. 国際的な関心事となりうる関連ニュースを会長に提供すること。
  5. RMに関する情報やニュースを自国内の全てのランドヌール・サイクリストに連絡すること。
  6. 希望があれば、総会開催6ヶ月前までに、総会で審議するための報告や話題を会長に提出すること。
  7. 国内組織の会員の意見を総会で代弁すること。

第十一条: 会計

ランドヌール・モンディオは非営利団体である。会計年度は暦年と一致するものとする。

第十二条: 総会での投票

RMの方針、その他協会の管理・運営事項に関する議案は、総会に出席している正会員による単純な過半数の投票を持って採択もしくは否決される。

第十三条: 定款の改正

  1. 定款を改定するためには、正会員の内、2/3以上が賛成し、多数決により改正案が総会の場で採択される必要がある。賛成は、総会開催日より少なくとも15日前までに、郵便もしくは電子媒体を介して改正案に賛成票を投じる、もしくは支持を表明することによってもできる。
  2. 定款の改正案は少なくとも総会開催日より8ヶ月前までに会長に書面で提出する。会長は改正案を全会員に配布し、当該改正案に対して会員の意見、修正案、対案の提出を求める。
  3. 総会開催日の4ヶ月前までに、会長は総会の議案書に加え、全ての討議内容および上程されている修正案と対案を全会員に配布する。

第十四条: 特別総会

会長や他の執行委員会の職務怠慢など、深刻な事態が発生した場合、議決権を有する会員の内、正会員の25%以上の賛成によって、RMの National Representativeは郵送もしくは電子媒体を介して特別総会を召集することができる。

第十五条: 会員権の一時的停止

執行委員会は活動停止中と認められた会員(BRMを毎年開催していない会員)あるいは年会費を滞納している会員に対し、RMの会員権を停止することができる。執行委員会が算定した未納金額の支払いが、会員権復活の条件である。

第十六条: 責任

RMの役員は年間のブルベカレンダーに記載されたランドヌールイベントの主催に関して、いかなる場合においても、個人的責任を負わない。RMのイベントカレンダー掲載を申請した主催者クラブが当該ランドヌールイベントの開催に関しての直接的な責任を負う。RMの役員は、RMのために業務を遂行した過程において取った行動に対してのみ、責任を負う。

第十七条: 解散もしくは清算

ランドヌール・モンディオが解散もしくは清算された場合、全ての債務や履行義務が完済もしくは履行された後に残った資産は全てACPに所有権が移る。
 
(英語原文からの日本語訳:井手マヤ・片桐恭弘・齋藤喜康 /2004年10月2日) *英語原文で誤植と思われる箇所は仏語原文をもとに判断した。
 

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