AJ/インフォメーション2010.1.28 BRM2009シリーズでACPから2つの表彰2010年が始まったばかりですが、ACPより思いもしなかったプレゼントが届きました。BRM2009シリーズの国別2位(写真左)の日本にトロフィー、さらにはクラブ1位(写真右)としてオダックス埼玉に楯が授与されました。 ACPでは200〜1000kmまでのBRMを認定すると距離カテゴリーに応じてポイントをつけており、その結果の表彰です。ACPにはたくさんの表彰がありますが、これまでこうした種類の表彰を受けたことはなく、今回が初めてになります。 日本はアメリカに次いで認定総距離が多いことで表彰されたのです。日本でBRMが始まったのは2002年でその年の認定数は延べ262人、認定距離にすると8万2700kmでした。それから8年目たった2009年は延べ3655人、119万9700kmへと増加しました。 ■BRM2009 日本の認定数とACPポイント
■日本のBRM推移
ACPは将来的には日本がアメリカと肩を並べていくだろうと考えています。日本がブルベ大国に成長したと見ているということです。ブルベ普及の証ともいえる素敵なトロフィーをいただいたことはうれしいことです。 8年間ブルベをやっていると、ACPが距離や回数、継続といった積み重ねを大切にしていると感じることがよくあります。来年は4年に1回のPBPの年です。古くからPBPに参加している国々にはBRMとは別のブルベやサイクリングが数多くあり、いろんな面で自転車文化の深さを感じます。ブルベを通してそうした国々から教えられることはたくさんあります。 日本の場合、認定距離が延びでも、まだまだブルベやランドネが理解され根付いているところまでいかず、日本でブルベを開催していくのは難しい面もたくさんあります。走る人全員で認定距離に見合ったランドヌール・スピリットを培っていけたらと思います。 2010.1.28 白木 緑/Audax Japan |
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